2021年を振り返って
いよいよ年末の足音が聞こえてきました。時間の経過速度は加速度的に上昇してきているように感じます。我が国においては、今年もコロナ禍に始まり、予想通り秋に収束(衆院選挙前)を迎えようとしております。
昨年に引き続き、天災は数えるほどしかなく、東京オリンピックの開催と、それに反対一色であったマスコミの奇妙な盛り上がりが印象に残る一年でした。
日本の新型コロナウイルス感染者の数は原稿作成時点(2021年11月)で1,724,391人、死者数18,315人、死亡率1,06%/世界:2億5,015万人、死者数505万人、死亡率2,02%となっています。専門家も10月の急激な感染者の減少を分析できないようです。
そもそもデータの取り方自体に問題は無かったのかと勘繰りたくなります。
私の個人的な考えですが、何としてもワクチンを普及させたい外資の製薬会社とWHO、厚生労働省、日本の政治家等が、PCR検査(発明者はコロナ禍の診断で使うべきではないとの見解発表)の陽性者数を、故意に新型コロナウイルス感染者としてカウントし、国民に危機意識を植え付け、治験期間の短縮という裏技を使って、ワクチン接種にもっていったと考えております。日本だけでも2回の接種に加え、在庫ワクチンで2兆円以上の支出があります。
世界的に見れば80億に近い世界人口に、2回以上接種するとなると50~60兆円以上のお金が動くことになります。 過去に戦争で大儲けしていた勢力にとっては少額でしょうが、戦争の出来ない今のご時世、世界的なパニックを引き起こしてそれに便乗するのが、最もリスクが少なく、合理的な金儲け手段のようですね。
今回の我が国のコロナ禍の収束は、ワクチン接種のお陰だとの声も聞こえてきます。しかし、もしそうであるならば同様のワクチン接種を行っている主要国は軒並み大幅減少しているはずですが、残念ながら一部を除きそのような現象は、我が国以外ではほとんど見られません。
一方我が国のGDPは順調に伸びており、IMF予想では2.4%増の見込みです。また世界も日本以上に順調に伸びております(左図参照)。これは何を意味するのでしょうか。
我が国も含め、大企業はコロナに関係なく収益増を図っており、一方で、サービス業を中心に人の流れを止められた業種では、雇用調整助成金の受給が無ければ経営破綻していたであろう法人も多数あり、業種業態によって明暗が分かれたコロナ禍の一年でした。
コロナ禍の前後で我が国のサービス業を中心に産業構造が変化しつつあります。
その変化に対応すべく、当社内では、この年末にHPのリニューアルを実施し、同時に、新しい体制を構築、新サービスの提供を実施していく予定です。お客様にご提供できるコンテンツを増やし、CSの強化を図ると同時に、新しいシステムの導入を図り、サービスと付加価値の提供の強化、業務の効率化を図ってまいります。
また、この一年でいただいたご要望や、発生したクレームにも真摯に向かいあっていき、更なるマンパワーの向上を図ってまいりたいと思います。
2022年は、コロナ禍から正常な状態に戻り、働き方改革も終盤を迎えます。行政は本気で目標達成に臨んでくるでしょう。この点も視野に入れつつ、これからの新しい一年はコロナ禍を過去のものとして、2年の雌伏の時を抜け出して、心機一転新しいビジネスモデルを前面に出してお客様と共に成長していきたいと思います。
そして今までご縁をいただいたお客様、そしてこれから出会うお客様と共に、繁栄していきたいと思います。