憎むべきは無責任な官僚構造

query_builder 2012/05/22
時事問題編

不況が続く現在、労働者の矛先は経営者に行きがちです。 確かに何の努力もせず、景気 のせいにする一部の経営者もいることは事実です。 しかし多くの経営者は必死で努力をして います。 その努力が労働者には見えないだけです。 例えて言えば親の苦労を全く知らず に育ったボンクラ息子が労働問題を起こすのです。 私は何故我が国がこのような状態にな ってしまったのか、根本的な理由はなんなのかを研究しています。そして少しでも経営者の負 担を軽減し、良い会社になってもらい、経済に貢献し、国に貢献してもらいたいと心から願っ てご支援させていただいております。 そんな中で毎回たどり着くのが日本の官僚機構です。 では官僚機構の何が問題なのでし ょうか? それは責任体制が明確でない点です。だれも責任を取らないことが問題なので す。 労働の現場でよく問題になるのが最低賃金です。 土地の値段が昭和の 50 年代の価格に まで下がってきており公共料金を除いては、日本の物価は既に大きく下がってきているにも 関わらず、最低賃金(と公共料金)は上昇し続け、昨年 10 月の東京都を例にとると 837 円に まで上がってきてしまいました。今年もさらに上がる予定です。 最早単純労働にコストをか けることすら困難になってきました。最低賃金は下がることなく上がり続けると誰が決めたの でしょうか。 これでは企業の海外への進出は回避できない状況です。 景気や物価が下がれば最低賃金は下げるべきです。 会社は選挙の犠牲になってはいけ ませんし、公務員の俸給の維持のための犠牲になってはいけません。 これは形を変えた徴 税であり、日本の民間企業イジメです。 特権階級である自分たちの収入は確保しておき、経 営者を含む国民からはいくらでも搾取していけばいいという安易な官僚が多すぎるように感じ ます。 この無責任体質は責任の明確化を怠ってきたからであり、根本原因の一つに大東亜戦争 の総括を怠ったからだと私は考えています。 ナチスドイツはヒトラー総統の元で全体主義体 制でした。日本も同じくくりで歴史教育では軍の独裁体制と論じられることが多いですが、実 は昭和の日本は選挙で国民の代表を選ぶ議員内閣制(実際は立憲君主制の形をとっていま したが、天皇陛下は君臨すれども統治せずの状態でした)が存在しておりました。 全然ナチ スドイツとは違う制度です(もっともヒトラーも最初は選挙で選ばれましたが)。 ところが全体 主義として軍が暴走したとして、国民は軍の被害者として刷り込み、根本原因を追究させなか ったところに真の犯人がいるのですが、これが官僚です。 戦前戦中の陸海軍の士官学校や 兵学校出身のエリート機構のような無責任な官僚機構がそのまま残ってしまったことが日本 をだめにしてしまったのです。 戦前のエリートは、天皇陛下が戦争回避を強く望んでいたに も関わらず戦争を始め、その裁断を押し付けました。 ところがサイパンが陥落した段階で勝 つ見込みは全くないにもかかわらずその後 1 年以上戦争を継続し、日本を焼け野原にされて しまい、その結果数百万人が犠牲になりました。 責任体制が明確でないため、戦争は始め たものの終らせ方が分からず、またもや天皇陛下を巻き込み、陛下の裁断によって戦争終結 という情けない体制を露出しました。 国民の軍隊嫌いの体質がここで確定したようなもので すが・・・。 戦後は本来日本全体で、国民の生命と財産を犠牲にした戦争の総括を真剣に行うべきで した。 そうすれば問題は無責任な官僚体質であることが判明し、官僚機構のどこかに足か せをはめることが出来たのではないかと考えます。 さらにマスコミです。 戦前の大阪朝日 新聞など多くの新聞記事を図書館で何度も見て研究しましたが、煽(あお)るは煽るは・・・。 軍の統制があったにしても、情報源が新聞とラジオの時代に、散々国民を戦争に駆り立てて おきながら、何の責任も取らず、戦後は 180 度転向し、軍を目の敵にして自分たちの責任を 一切報道しませんでした。 現代においてもこの官僚機構とマスコミ(最近では増すゴミとい われているようです。)ではないでしょうか。 長くなりましたが、要は無責任な組織が責任の ない立場から正義感ぶって国益を削ぐような行為を即刻辞めてもらいたいと思います。 政 治家の方で官僚機構に挑戦しては敗退を繰り返していますが、公務員改革だけでなくマスコ ミ改革もやって欲しいと思います。 彼らに自己保身を辞めろといったら全面戦争です。 冒頭から申し上げている責任体制の 明確化を明文化して貰ったらよいのです。 公務員とマスコミには、国民の生命と財産を危機 に陥れたら公表し何らかの責任を取ってもらうようにすれば、いい加減な対応や報道が減っ ていくのではないでしょうか。

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