言葉の重み

query_builder 2011/04/28
時事問題編

『偽善者は素晴らしい約束をする、約束を守る気がないからである。 それには費用も掛からず、 想像力以外の何の苦労も要らない。』 これはイギリスの保守政治哲学者、エドマンド・バークの 言葉です。

 自分の発した言葉に責任を持つことは大切です。 言葉はエネルギーです。 昔から人々は自 分の発した言葉を、「言霊(ことだま)」といって畏れ、大切にしてきました。 「武士に二言はない」 という言葉は、正に命懸けの責任と覚悟に満ちた表現だと思います。 ところが我が国の市民学生運動上がりの総理大臣は、その言葉の軽いことにおいては、前“方 便”総理と双璧のようです。 言葉を大切にしてこなかった報いを受けているように思えてなりませ ん。 非常に残念です。 原発事故に関する情報発信も、「(食べても)直ちに人体に危険はない」 といいながら農産物を出荷停止にするなど矛盾だらけで、多大な風評被害をもたらしています。

 自衛隊は総隊員数約 24 万人のうち半数近い 10 万人が投入され、さらに史上初めて予備自衛 官が招集されました。 事業仕分けで予算を大幅に削減した自衛隊員が、不十分な装備で懸命 に人命救助や復興作業に従事しています。 “天意”というものがあるならば、まさに今民主党政 権が試されているのでしょう。 何とか国民のために踏ん張って欲しいものですが・・・・・。  一方鳴り物入りで始めた「子ども手当」は、10 月以降廃止の方向で検討されています。 本来我が国の将来のために必要不可欠との方針から始まった制度であったはずの手当です。 本当にそのような大切な制度であるならば簡単に廃止してはいけないはずです。 しかし現実に は国民を少し舐めていたのではないかと勘繰りたくなります。お金を受け取った国民は民主党を 支持するとでも思ったのでしょうか。

 これからのリーダーの必要条件は、発する言葉に責任を持つことです。 そして何より目の前の問題に逃げずに立ち向かうこと、決して人のせいにせず自分の問題として 捉えて対処することを、我が国のリーダーである直近 2 名の総理大臣が、反面教師として国民に 教えてくれました。 本当に有り難いことですが二度と顔を見たくないと思うのは私だけでしょう か。

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