S・I・Y(サーチ・インサイド・ユアセルフ)セミナー開催!

query_builder 2019/03/20
ヒーリング編

Search Inside Yourself(SIY)とは?


 Google 社が、最新の脳科学に基づいて開発したリーダーシップ・パフォーマンス向上のプログラムです。 SIY は、マインドフルネスに基づく新しいプログラムで心の知能指数(エモーショナルインテリジェンス)における「5 つの要素」(自己認識・自己制御・モチベーション・共感・コミュニケーション)に着目した「心と思考力」を科学 的アプローチで強化するプログラムです。 *SIY プログラムは米国 SIYLI(Search Inside Yourself Leadership Institute)が認める組織と講師 によってのみ教えられるプログラムです。


 昨年12月17日・18日の2日間にわたって、「S・I・Y(サーチ・インサイド・ユアセルフ)」のセミナーを 開催しました。上記の説明にあるように、このセミナーは Google 社が開発したリーダーシップ・パフォーマンス向 上を目的とした、EQ(心(感情)の知能指数*S・I・Y では EI(エモーショナルインテリジェンス))を高め る画期的なプログラムです。

 

講師を務めていただいたのは寺島裕美子先生(写真①手前の人)と戸塚真理奈先生(写真②)です。 当然のことながらお二人は英語が堪能で、戸塚さんは昨年の4月25日に参加させていただいたマインドフル ネスの研修では、英語圏の講師の同時通訳もなさっており、そのレベルの高さには驚かされました。

内容は
① マインドフルネス
② 自己認識
③ 自己管理
④ モチベーション
⑤ 共感
⑥ リーダーシップ
の6つを段階的にケーススタディーで学んでいくというもので、心理学とスピリチャルの分野を学んでいる身とし ても、非常に興味深く、また参考になるものでした。 体系立ててのご説明はできませんが、私が特に今回のセミナーで得た印象的な学びは

❶リーダーシップにおいて、相手のモチベーションを上げる能力や情報分析力が重要。
❷パフォーマンスにおいて、スポーツの世界でスター選手と言われる人の能力の70%は、実は心の知能指
数(EQorEI)であるといわれている。
❸幸福の条件は、感謝の気持ちと人を許せる心を持ち合わせているかどうかが重要。
❹マインドフルネス = Being Present/今・ここ にフォーカスして瞑想し、脳波を意識的
に下げ、心の状態をリラックスさせることにより心の自由度を劇的に向上させる 心、身体、そして周囲で
今の瞬間に起こっていることに、好奇心と優しさをもって注意を向けること。
❺オートパイロット(無意識)→認識
注意が過去や将来に向かっている状態では、注意散漫、反射的、批判的、習慣やパターンや思い込み
に支配されている。これを瞑想によって「今・ここ」へもっていく。
❻マインドフルネスの食事(写真③)の実践 肉のない野菜・穀物中心の料理を最低30回咀嚼してい
くと素材の本来の旨味が出てきて、しかも喉が渇かず、食事を通して一度も水分をとる必要がなかった。ま
た少量の食事量であるにも関わらず、十分な満腹感が感じられた。(よく噛むとダイエットできるということ
を実感!)

❼刺激と反応の間には隙間がある。この隙間に反応を選ぶ自由がある。
❽自己認識とは自分の内面の状態、好み、資質、直感を知ること。
<感情の自覚 生理的な反応 外部環境と内部環境、怒り、恐れ、嫌悪、幸福、悲しさ、驚き、
ニュートラル、不安、愛、抑うつ、軽蔑、誇り、恥、妬み etc>
❾脳はそもそもネガティブにできている。
扁桃体=原始脳→即座に対応(命の危険に対応)
時代が変遷し、危険に対する即座の対応は不必要になってきた。
扁桃体から前頭前皮質に信号が送られるがこの双方の関係(コミュニケーション)が良好であれば、
感情バランスが取れている状態。
❿頭=思考
腹=感情、直感
ハート=価値観、意図
⓫ジャーナリング(今の気持ちを文章にする)とセルフアセスメント
気持ちが整理できる。
失業者に5日間実施すると再就職率が27%から68%へ向上した。
感情は意思決定で最も重要な要素
体に注意を向ける。
実存的『私=情動』から身体的『私は情動を経験している』に感情をシフト
(自己を客観的に見る訓練としては効果大!今後の研修に取り入れていきたいと思います!)
⓬自己の内面の管理
避ける、否定、抑圧ではない状態へ
⓭ナビゲートスキル
感情の引き金(トリガー)にどう対処するか。
⓮SBNRR
止まる(Stop)/呼吸する(Breathe)/気づく(Notice)/よく考える(Reflect)/
対応する(Respond)
⓯感情の管理
注意 ➡️ リフレーミング ➡️ 受容
⓰セルフコンパッション(自己への思いやり、慈悲、寄添い)ネガティブバイアス
⑴マインドフルネス
⑵同じ人間であること
⑶自己への優しさ
⓱懸念されること
逃げる?避ける? ➡️(成長マインドセット 変化を信じる)
倫理・道徳が麻痺 ➡️(過去の過ちを直すモチベーション)
変えるためのモチベーションの欠落? ➡️(周囲から学び成長しようというモチベーション)
変えるための努力をしていないのでは? ➡️(躓いたのち改善する努力)
etc、etc、etc・・・

 そして受講者の皆さん(私は一部受講済)の受講前の不安げな緊張感のある表情とは、180度変わ った状態が、受講後(写真④⑤)に見られました。

2日間のセミナーまとめとしては、

〇感情のスキルは訓練できる
〇マインドフルネスは自己認識を高め、それを基盤として、他のエモーショナルインテリジェンスの領域も
高められる
〇自己認識:身体に注意を向ける 実存的→経験へ
〇自己管理:衝動から選択へ
〇価値観との一致、ビジョン、回復力を通じて、モチベーションは訓練できる
〇自分自身の感情をより自覚することで、共感力は高まる
〇共感は心理的に分析して理解することや、常に同意することではない
〇困難な会話は全てのエモーショナルインテリジェンスの領域を駆使し訓練する、貴重な機会である
〇コンパッションとは、他者の経験に寄り添い、最善を願い、何が相手のためになるかを感じることである

 私は今回のセミナーを通じて上記のコンパッションという言葉を知り、普段心がけている「利他」の心との共通 点について学ばせていただきました。また上記❸の<感謝の気持ち>と<人を許せる心>は日々の生活の中 で最も意識している概念です。インド独立の父マハトマ・ガンジーは、「弱い者ほど相手を許すことができない。 許すということは、強さの証だ」と論破されています。許すことが幸福の条件ということを、今後、どんどん発信して いきたいと思います。

 自己の可能性や心の幅と柔軟性を意識することで、自己変革は可能であり、能力の向上はできるということ を実感できた二日間でした。 機会がありましたら、再度同様のセミナーを実施していきたいと思います。ご期待ください

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