ラダ・ビノード・パール判事

query_builder 2012/04/22
歴史編

 「私は 1928 年(昭和 3 年)から 1945 年(昭和 20 年)までの 18 年の歴史を、2 年 8か月かかって調べた。とても普通では求められないような各方面の貴重な資料を集めて研究した。この中には、恐らく日本人の知らなかった問題もある。それを私は判決文の中に綴った。この私の歴史を読ば、欧米こそ憎むべきアジア侵略の張本人であることが分かるはずだ。しかるに日本の多くの知識人は、殆どそれを読んでいない。そして自分らの子弟に「日本は侵略を犯したのだ」「日本は侵略の暴挙を敢えてしたのだ」と教えている。満州事変から大東亜戦争にいたる真実の歴史を、どうか私の判決文を通して十分に研究していただきたい。日本の子弟が歪められた罪悪感を背負って、卑屈、頽廃に流れてゆくのを私は見過ごして平然たるわけにはゆかない。誤られた彼らの戦時宣伝の欺瞞を払拭せよ。誤られた歴史は書き換えられねばならぬ」(昭和 27 年 11 月 6 日広島高等裁判所での講演からの抜粋)



 4月2日に入社式を終え、午後から新入社員と一緒に靖国神社を参拝してきました。 併設されている遊就館にも行ってきました。 ここを訪れるたびに、我が国を存続させ るためにお亡くなりになった多数の先人の方々に感謝と哀悼の意感じずにはいられま せん。 私は一方的な思想教育をするつもりはありませんが、若い方には日本を背負 って立つ人材に成長してほしいと考え、敢えて入社式当日に訪問することを選びまし た。 どのように感じてもらうかは各人次第です。

 

 ここで私は、日本が戦争に負けたのは何故か、勝てないまでも負けない戦の仕方 はなかったのかといつも自問自答します。 何故なら我々が学んだ歴史(近代史)と違 う世界がそこにあるからです。 「歴史は勝者によって書き換えられる」が真実のよう です。 戦後67年経過しますが、憲法一つ変えられない敗戦国家日本がここにありま す。

 ドイツは同じ敗戦国でも完全に自立し、時代の変化に合わせて憲法を60回以上改 憲し、ユーロ圏を実質牛耳っていますが、我が国はいつまでたっても心はあの時(20 年8月15日)のままです。


これは民族性によるものかもしれません。 集団行動は得意ではありますが、個人個 人の集積での個性の発揮が弱いのです。これは余り考えようとしない民族性から来て いるものと思われます。 戦争で負け、民主主義を勝ち取ったわけでもなく、戦勝国ア メリカから与えられたからであり、「自由・平等・権利」をいきなり与えられた結果なの でしょう。 「自由・平等・権利」にもう一つ「義務」をきっちり教えられていれば、現在の ように考えない人があふれる世の中にはなっていなかったでしょう。 パール判事(パール判事は極東軍事裁判の判事の中で唯一の国際法の専門家でも ありました。)が憂いている現象が今まさに我が国で起こってしまっています。

当時の日本の世界観の欠如が亡国の危機を招いたこと、失わなくても良い優秀な人 材を多数失ったことを残念に思います。 我々が身につけなければならないことは、 「常に現状を分析し、未来を見通す目と謙虚に振舞う姿勢、相手の立場を思いやる 心、そして何よりも戦えば決して負けない不屈の闘志」であることをビジネスの現場 からだけではなく、歴史の検証の場でもつくづく感じます。


 新社会人の皆さんには今後いろいろな場所に観光いかれた際には、どの土地にで も博物館或いは郷土資料館などがありますので、是非時間を工面して訪問していた だきたいと思います。

 古いものを通して、それを使っていた人々の生活や情景が浮かんできます。 また 教科書で学ばない歴史に触れることが出来るでしょう。 そこで得た感性の一つ一つ が、心の成長につながってきます。 多くの価値観に触れ、上記の「」の感覚を少しづ つ身に付けていっていただきたいと思います。 強い日本人になってください。 そし て「勝者の歴史から、真実の歴史」を取り戻していきましょう。


新メンバーと共に靖国神社参拝 村田蔵六の銅像の前で


零式艦上戦闘機五二型(遊就館)



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