2024年から、日はまた昇る!?

query_builder 2024/03/08
岡弘己の今月のアドバイス
今月初旬の早朝、ふと鮮明に脳裏をよぎった言葉が、「我が国の失われた30年は、日本が真の民主国家になるための準備期間」というものでした。
日本のGDPはこの30年、横這い状態(グラフ①)でした。
その間に米国は3倍、中国は15倍(最近虚偽と判明)も成長し、日本の一人負け状態が続いているように言われております。     
しかし、その間に日本の労働環境は大きく変わり、労働時間の実態は30年前の2/3以下になり、休日の増加、時間外労働の減少、賃金未払・不払の減少に加え、ハラスメントの防止関連法案や育児休暇・介護休暇・高齢者雇用法整備が進み、多くの企業では、昭和時代の30数年前とは比較にならないほどの改善が見られます。
そうです。我が国はこの30年間、高度成長期の建設関連で大きく膨らんだGDPを維持しながら、インフラ整備を大々的に行い、古い労働習慣を修正し、男尊女卑を是正、高齢者雇用を伸ばし、少子高齢化が進んでも経済成長が出来る国に変貌したのです。
さらには、世界有数の難解な「日本語」というハンデを背負い、IT化では他の先進国に後れを取りつつも、物造り大国としての地位は維持し続けています。
何と素晴らしいことでしょうか。(この国民の血を流す努力に対して、政治家はいったい何をやっているのでしょうか。また別の機会にこの辺りを論じたいと思います。)
また世界はこれからY世代(1980年~1995年頃の生まれ)、Z世代(1995年以降の生まれ)が主流となってきます。このY・Z世代生まれの世界の人々の極めて多くが、「ドラえもん」や「ポケモン」、「鉄腕アトム」、「アルプスの少女ハイジ」さらには60カ国で放送された「おしん」などの影響を受けて、日本に憧れと親しみ、さらには尊敬心をもっているともいわれています(グラフ②)。
アメリカではNFL(アメリカンフットボール)を観戦するZ世代は25%ですが、アニメを毎週見る人は42%という数字が出ております。


昭和の時代にはエコノミックアニマルと揶揄され、バブルの時期には得体のしれない東洋の経済大国とみなされていた我が国が、漸く世界から先進国と認められ、名実ともに高い評価を得ていることに喜びを感じます。
あるフランス人も、日本を評して「礼儀と尊敬の念のレベルが非常に高い」と感じたり、「カフェでパソコンを置いたままトイレに行けるということをパリで話しても誰も信じてくれない“おとぎ話”です」と回答しています。
これも我が国の民度を表す事例の一つです。
私は外国人に日本のことを聞かれたときに英語で,「A country where if you drop your wallet, it will come back to you.」(財布を落としても戻ってくる国)と説明し、毎回、「I can’t believe it!」、「Unbelievable!」と返ってきます。
このような国は日本以外に例はありません。旅行したい国ランキングでも堂々の1位です。(グラフ③)
となっています。確かにどの国も魅力的ですね。
私は個人的には、旅行を通じて日本の良さを実感した、比較的高所得層の人が日本で働いてもらいたいと考えています。低所得層の場合は、日本の外貨の流出、治安の乱れ、不法滞在など、多くの問題が考えられ、長期スパンで考えるとマイナス面が多くなることが想定されるからです。
3年前の本コラムで、ワンコイン(500円硬貨)で食事ができる国としては、世界でも最貧国並みなどと揶揄しましたが、この物価の安さは今後強みになっていくことでしょう。景気向上による豊かさを実感するまでにはもうしばらくかかるでしょうが、徐々に欧米基準に追いついてくることでしょう。
上記グラフ➀でもお分かりのように、世界経済はアメリカと中国の2カ国が経済成長を分け合っている状況ですが、その一方の中国は今後大きく転落していくでしょう。そうなれば完全にアメリカ(ユダヤ資本)の一人勝ちとなります。恐ろしいですね。
ウィルスをばら撒いてワクチンで儲け、戦争を画策して兵器で大儲け、世界で危機を煽り、我が国もそれに乗って軍事費倍増となりました。財政赤字が過去最高の国が、GDPでトップを独走、その裏で資本家が激太りです。
2024年以降の日本は、世界基準を備えた労働環境の整備、セキュリティの強化、製造業の技術革新、民度の高さ、円安による世界の投資促進等、益々成長の可能性を促進していくことでしょう。 中国の凋落を横目に、宗主国アメリカに何かと翻弄されながらも、追従し、景気回復に向かい、国力を上昇させていくものと思われます。



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