新型うつ対策

query_builder 2012/01/22
労働問題編

「新型うつ」~休職期間中の部下が海外旅行。叱りつけてもいいか

雑誌プレジデント 1 月 8 日 10 時 30 分配信


当社でもうつ病の相談が急増していますが、従来のうつ病の症状が、抑うつ気分や自責の念、 罪悪感、気力や思考力の低下などであるのに対し、新型うつ病とされるものでは、自分にとって都 合が悪いことがあると調子が悪くなり、好きなことがあると調子が良くなるようです。要するに仕事 中だけうつ病の症状を呈し、会社を出ると元気になるのです。また、自己中心的で他罰的(他人の せいにする)という特徴がよく見られ、従来のうつ病とは対照的に見えます。


一方会社としては安全配慮義務を負うので、病気を悪化させないための手を打たなければなり ません。ここで下手をすると「パワハラ」で訴えられたり、「病状悪化」で慰謝料を求められたりと踏 んだり蹴ったりの状況になります。 従来のうつ病と違い新型うつはプライベートでは健常者と変わ りませんので、その動きを観察していると結構ぼろが出てきます。上記のように海外旅行に行った り、ブログで飲み会の写真をアップしたりと、他の社員や会社の迷惑は顧みず、自分のポジション をしっかりと確保して権利を主張してくるその姿勢は腹立たしい限りです。


未来型の労務対策として、就業規則の中に新型うつ病対策を盛り込むことはもはや必須でしょ う。 また、管理職にハラスメントの基準を理解させ、安易な指導で部下をうつ病に追い込み、結 果的に訴えられるといった問題を発生させないよう十分なルール作りとその徹底が求められます。

★下記ご参照 <最近作成したルールの参考事例>

(1)社員自身の健康管理ルールの作成。 「健康管理は社員の仕事」を徹底。

(2)「職場における心理的負荷評価表」「職場以外の心理的負荷評価表」 の作成

(3)休職規程の作成・運営 偽装うつ病の蔓延防止策の明確化

(4)勤務年数による条件の設定 前職における健康障害の救済範囲の基準を明確化。

(5)復職の判断は慎重に 会社指定の医師の診断書を求める。

(6)休職規程内に「治療専念義務」を定め、休職者に誓約書を提出させる。

(7)休職期間満了のリセット 労務提供が困難な復職は拒絶もありえる。

(8)復職希望者に対する対応は、1回目の休職期間満了前に復職希望を確認する。

(9)再就職は期間通算を明記し、繰り返しの休職に一定の歯止めを定める。

(10)一定期間の短時間勤務や休職期間の延長を定める。 Etc

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