人生で仇をなす人たちの役割とは!(スピリチュアル系)

query_builder 2020/11/20
自己啓発編

人事労務の仕事をしておりますと、ブラック社員に出くわすことが多々あります。

彼らの共通点は、自分のことは棚に上げ、理不尽な要求をしてくることです。また、自責で物事を考えず、常 に他責で考え、他人を攻撃してくる、極めて利己的な存在です。

彼らのような人たちが何故存在するのかを、最近よく考えます。

ブラック社員の育ってきた背景を詳しく分析し、洞察していきますと、少しずつ見えてきたものがあります。それ は、彼らは、“今、ここ”に必要だから存在しているのだということです。


特に最近は、<人生に無駄なことなどこれっぽっちもない>ことに気づくようになってきました。

他人の人生において仇を成す人たち。

彼らは役割があるのです。その会社の社長にとって必要だから。そして社員にとって 必要だから。取引先にとって必要だから・・・・。そういうことなのだということです。

そしていつか、仇となる社員が引き起こした問題が消滅する時が来ます。それはそ の問題が自分(会社・社長・社員・取引先)にとって必要なことであることを受け入 れた瞬間のようです。そうなると既に問題は問題で無くなってくるようです。

そしてその後が面白いのですが、問題が問題で無くなった後、どうなるかということで すが、その問題を引き起こした元凶である、そのブラック社員が社内から消えていきま す。退職という形もあれば、問題を起こさなくなっていくケース(ホワイト社員化)も あります。


彼らの役割とは何なのでしょうか? 本当に不思議です。

何となく分かってきたことは、『職場とは自己の人間性を磨く道場(場所)』であり、会社の同僚は、自己 (社長・社員等)の魂磨きのための砥石(といし)であるらしいということです。

スピリチャルな世界では、あの世は有ることになっています。因みに私はある時からあの世は“無い派”から、 “有る派”に転向しました。そのほうが合理的に生きられると考えたからです。(このことはまた別の機会に詳しく お話しさせていただきたいと思います。)

その、あの世の話で恐縮ですが、あの世では、何とこの仇をなした人の魂が、笑顔で自分の魂を迎え入れてく れるそうなのです。ホントかと思いましたが、どうもそのようなのです。


それが何故なのかと思われるかもしれないのですが、どうも今回の人生の節目で、順風満帆にいっている人 生の中で、自分に厳しく当たって欲しいということを、あの世にいるときに、今回の人生で会う人たちの魂に様々 な依頼をしてきているらしいのです。(どうも変化のない、大過の無い、無難な人生というものは、魂の成長に は余り繋がらないようなのです。)

そのことを潜在意識が思い出し、仇を感謝で受け止られるようになると、もうこの人には仇を成す必要が無い ということで、魂レベルでの約束が果たされ(契約の解除)、それ以上問題とならないようなのです。


一方、頑なに仇を成した人物を拒絶し、非難し、反撃していくと、問題は更にバージョンアップして、これでもか というほど、問題がこじれてくるようです。


人生の法則では、仇を乗り切って、感謝で受け止め、人生を全うした人は皆祝福されるようです。

今後の私のトラブル解決のためのコンサルティングは、上記のことを踏まえた指導に変わっていくことになりま す。先月号でも申し上げましたが、戦って勝つのは下の下の策であることをお伝えしました。

今後、我々が行うコンサルティングによって、お客様の社内の不協和音や不信感を払拭し、社風改善に寄 与し、全員が同じ価値観を共有していけるよう、マスターマインド(下記の図ご参照)の構築につながるよう に活動していきたいと思います。

「マスターマインド」とは、二人以上の、統一した願望や目標を持った人間の集まりのことであり、また、それら の人々の間で行き交う、波長の合った思考のバイブレーションのことです(ナポレオン・ヒル)。

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