世界遺産・高野山にて結縁灌頂参加!

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自己啓発編

世界遺産行脚の旅、今回は5/3に訪問した高野山金剛峰寺金堂で、毎年5月と10月に行われる 「結縁灌頂(けちえんかんじょう)(注1)」に参加してまいりました。きっかけは弊社和歌山のお客様である S建設のS様からのお誘いでした。私の弘己(ひろみ)という名前の弘は弘法大師様からいただいた名前と いうことで、ご先祖様は高野山の関係者で、今も親戚が現地で働いています。


(注1)仏縁を結ばせるために、灌頂壇で諸尊の上に花を投げさせ、当たった仏をその人の有縁の仏とし て、その仏の印と真言を授けること。


当日はお客様と現地集合で、私と当社関西事務所の島本君は朝7時に梅田で待ち合わせです。そのま まナビに高野山金剛峰寺を入れて高速経由で高野山麓に行きます。そこは我が岡家の墓がある九度山(真 田幸村幽閉の地で有名)があります。


大阪の両親が年老いてしまい、年に1回ほどしか 墓参りに行けないことから、雑草で汚れていることが想定されました。島本君は私と 同じスピリチャル系で先祖供養に理解が深いこともあり、「ちょっと墓が気になるねんけ ど寄ってもいいかな?」の発言に、快く「良いですよ、行きましょう!」ということになり、 途中お墓に立ち寄りました。


予想通り墓はドクダミをはじめ雑草で覆われており、二人で綺麗に掃除をしました (写真①)。御蔭様で心まで奇麗に洗われ、後顧の憂いなく高野山に向かうことが できました。到着後連絡を取り合い集合場所へ。


参加者は8名、退行催 眠の陣野智巳先生をはじめ スピリチャルな方ばかりで、会 話は一般人には理解不明 なこともスムーズに入ってきま す。8名全員が自分の前世 を知っており、私とも過去世で一緒の時代を過ごした方たちで す。結縁灌頂は、最近、時間帯 毎予約制になったということで、 先発組と次発組に分かれま す。以前は到着順で、延々と続 く長い列の中長時間待たされた そうです。先発組が参加している 間に金剛峰寺周辺を散策し (写真②~⑥)、霊宝館で国宝や重要文化財を有難く拝観しました(⑦⑧)。

その後先発組と合流して、南院で精進料理 を食べました(写真⑨⑩)。大飯食らいの島 本君はこれでは全く足りないようでした。

⑦重文 不動明王坐像 一躯 金剛峯寺 平安後期
⑧国宝 八大童子立像(矜羯羅童子像)一躯 (運慶作)金剛峯寺 鎌倉時代


昼食後、我々後発4 名の参加時間に な る と 「金堂」に入り儀式開始で す。案内役の僧侶にいき なり「おめでとうございます」 と挨拶されます。これから 仏様とご縁を結ぶことがで きるわけなので、ともかくお めでたいということのようです。結構若い僧侶の方が多く、皆機敏で無駄のない動きをしていました。薄暗い部 屋で20人ほどの参加者たちが「南無大師偏照金剛(なむだいしへんじょうこんごう)」と唱え続けると偉いお 坊さんが登場し、説法が始まります。仏教の「十戒」をお坊さんに続いてみんなで唱えます。殺したり盗んだり、 嘘を言ってはいけないという戒律です。20名ほどがワンユニットでそれぞれのユニットごとに移動します。奥の間 に通されると、いよいよ「秘儀」の雰囲気が漂ってきます。参加者は紙で目隠しをされ、印を結んだ両指を、前 を歩く人の背中に突き立てた感覚だけを頼りに、何も見えない中を僧侶に押されて進んでいきます。僧侶の説 明によれば「仏様の中に入った感覚を味わってもらうため」なのだそうです。僧侶の皆さんが、親切に誘導してく れ、また段差もシールされていますので、安心感があります。この間、「おんさんまやさとばん」という真言(サンス クリット語の呪文のようなもの)をずっと唱え続けます。「おん」の次に「サンマ屋」が「さとばん」という風に3つに 分けて頭に畳み込むと、スっと入ってきました。


とても長い時間この状態が続き、そこでトランス状態になりました。その後、僧侶の誘導に従って到達した地 点で指の間に挟んだ葉を落とすと、「大日如来!」の声がかかる。目隠しを外して見てみると、葉は曼荼羅図 の中心にある真言宗のご本尊である大日如来の絵の上に落ちていました。これで仏様と自分のご縁が結ばれ た、とのことです。これが結縁灌頂のメインの儀式です。このシーンは昔北大路欣也主演の映画「空海」を見た ときの恵果阿闍梨に導かれた空海が行った儀式そのものでした。

その後、個別面談ブースに通され、年配の僧侶から頭に水をかけてもらい、独鈷杵 のような器具を合掌した手にあてがわれて何事か呪文を唱えられる。そして、鏡に映っ た自分の顔を見せられ、「これが仏様となったあなたのお顔です」と言われます。心なし か良い表情になっていたように感じました。 最後に、高野山高校の学生僧侶から今 日使った目隠しに御朱印を押したもの、大日如来と書かれた紙に今日使った葉っぱを 包んだもの、和紙でできた「結縁灌頂お守り」、「結縁灌頂血脉」という弘法大師様 の絵がかかれた目録のような紙の4点の品をもらい、儀式は終了となりました(写真 ⑪)。良い経験を積ませていただきました。S建設のS様には心から感謝させていた だきたいと思います。


当日の夜はS様のご厚意で、高野山から45分くらいの場所にある、S建 設の別荘にご招待いただき、ワインを飲みながら趣のある囲炉裏で、翌日の玉 置神社参拝のお話で盛り上がりました。

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