過去10年の振り返りとこれからの10年に向かって!

query_builder 2019/02/20
自己啓発編

皆さん、明けましておめでとうございます。


本年もよろしくお願いいたします。 このコラムが皆さんのもとに配信される頃には、正月モードも抜け、年度 末に向かってフル稼働モードに入っておられることと思います。


この年末年始は、当社設立以来最長の11日間の休暇をフルに使い、前半は関西方面に帰省、両親を 城崎温泉に連れていき、蟹三昧、後半は東京の自宅を中心にゆっくりとした時間を過ごし、久しぶりに脳をニュ ートラルにして今後のあるべき姿や、未来予測などについて考えることが出来ました。


私は昭和61年に社会人になり、住友海上火災保険(現三井住友海上火災保険:MSI社)に入 社後22年間、今振り返っても、よくやったなと自分で自分を褒めてあげたい(by有森裕子)くらい一生 懸命働いてきたなと思います。退職を決めたときに、MSI社への感謝と共に、<これっぽっちの後悔>もなか ったこと、やり切った感を感じたことに誇りに感じることができたことを、昨日のことのように思い出しました。その後 1 年強の名古屋でのオーナー系のコンサル会社の社長の経験を経て、自分のやるべきことが明確になりました。


そして10年前の2009年5月26日(長男の誕生日)に、現在の株式会社ブレイン・サプライを妻 と二人で立ち上げました。その時の約束である<財布は妻に預ける>は現在も継続しており、以降預金通帳 は公私ともに見たことがありません。今では有難いことに<私(し)>は妻が、<公(こう)>については経理 担当部門がしっかりと管理してくれています。


開業当初はゼロからのスタートで、3人の子供が私立に通っており、資本金も手持ち現金はかき集めた1 80万円のみ、単身赴任時に使っていた家具やPC、家電製品などをかき集めても評価額は水増しを含め て60万円、合計240万円の中途半端な資本金でスタートとなりました(現在は両法人で1500万 円+α(新規事業予定)です)。スタートの6月の売り上げは渋谷の企業との契約で月払い5万円のみ、 社員はそのような現状を正直に話したうえでついてきてくれた女性の社労士が 1 名と、名古屋から私を慕ってつ いてきてくれた社労士 1 名(ともに30代半ば)でした。給与の支払いと、社会保険の支払いは待ったなし です。設立後7か月間は役員報酬は定めたものの、受け取ることはできず、今でも悔いとして残っているのが、 その年の賞与を払えなかったことです(後に多めに支払い、帳尻は合わせましたが)。


45歳の開業当初に掲げた目標は、最初の10年は事業の基盤を作るために、弱音を吐かず<死に物 狂いで働く>ことでした。55歳時となる(現在ここ)。次の10年は人材の育成を背景に世に打って出る を掲げ、<世のため人のために働く>10年と定めました。そして65歳時となる10年後以降は、<自分と 家族のために働く>でした。因みに100歳まで(現時点では尊敬する聖路加国際病院名誉院長であった 日野原重明先生越えの106歳です。)生き、90歳まで現役を標榜しております。


今第1目標の<死に物狂いで働く> は何とか果たせたように思いますが、さて今後の10年の<世のた め人のために働く>が実践できるか。非常に興味があります。


従来型とはエンジンを入れ替えなければなりません。人と同じことをしていては面白くないことから、お金儲けに フォーカスするのではなく、人と違うことをやりたい、目の前の人(社員とお客様)に喜んでもらいたい、元気にな ってもらいたいという思いでこの10年間仕事をやってきました。会社の方向性は経営計画書の中で明確にしているつもりでしたが、人によっては分かり難いもののようで、なかなか社員に考えが定着しないことも分かってき ました。より複雑に、よりマニアックになってくると、徐々に当初の目標とかけ離れてくることも分かってきました。私 が好きな言葉である<利他>の実践を如何に分かり易くお伝えするかと考えて、たどり着いた表現方法が下記 の言葉です。


人間というものは24時間のうち起きている間の95%は自分のことを考える生き物である です。


今でも一般論としては正しいと考えています。その95%をいきなり50%にして、残りの50%を自分 以外の周囲の人に向けてくださいといっても、殆どの人は戸惑うばかりでしょう。ところが、95%を90%にする 努力であれば如何でしょうか。たった5%ならできそうになりませんか。その程度で良いのです。自分から見た場 合たった5%の努力であっても、自分以外の周囲から見れば、今まで5%だったものが倍の10%になる訳で すから、「あの人は劇的に変わった!」になります。分かり易く、多くの人に「他人に対する配慮」の重要性を伝 える際に使うフレーズです。人は想定外の事象に直面すると感動します。感動は人を動かします。また感動は、 当事者双方の心の満足度も満たし、魂の成長につながってくるようです。ということで今年は当社の経営理念 や指針を社員と共有するためにちょっとした一手間を工夫していこうと思います。


「シンプル・イズ・ビューティフル」という言葉がありますが、成功者の研究をしていて判明したことは、成功の秘 訣は<分かり易さ><シンプルである>ことのようです。


研究者にとって複雑なものは興味の対象となり得ます。より深く掘り下げれば掘り下げるほど真理に近づき、 欲求が満たされるように思います。しかしながら世の中の大多数には受け入れられるかどうかは未知数です。


これからの10年は、<世のため人のために働く>を個人的に掲げております。そのためのキーワードは<分 かり易さ><シンプルである>こと。


私の近未来の予測は結構当たることが多い(80%超)のですが、このことを念頭にこれからの10年間 走り抜けたいと思います。ご期待ください!

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