脳波の研究と活用

query_builder 2014/11/20
自己啓発編

弊社では社員研修を依頼されることが増えてきており、「働くときの心構えと態度が 人生を変える!」というテーマでお話をさせていただくことが多くなってきています。

働く人にとって労働時間は通常長く感じるものです。 ところがこの時間の見方を変え、 「人を喜ばせる時間」、「自分が楽しむ時間」と考えると、途端に短く感じるようです。 要は物事は捉え方でどのようにでも変えることが出来るのです。

ある人の言葉で、「人生は何かを成し遂げる人には短すぎ、何もやらない人には長 すぎる」というものがあります。 現役世代が日常の生活で最も長く費やす時間は労 働時間です。 今後何年生きていくのかにもよりますが、その労働時間を無為に過ご すことが如何に愚かで、もったいないことかを働く現場の方に認識していただくこと、 そしてそこから発生するエネルギーが、怒りや悲しみや恨みや憎しみではなく、感謝 や喜びに変わることが私の実施する研修の目的です。

その際、脳波の状態を意識していただきます。α波はリラックスしているときの脳 波で、集中力が増し、記憶力が高まり、ひらめきがあり、ストレスが溜まりにくくなりま す。β波は緊張状態にあるときの脳波で、不安感が強まり、イライラとして、集中でき なくなります。


① γ(ガンマ)波:30Hz(ヘルツ)以上/強い不安を感じたり、興奮している時に現れる。

② β(ベータ)波:30~14Hz/意識が緊張した時や多少のストレスがあるときにみられる。

③ α(アルファ)波:13~8Hz/心身ともに落ち着いた状態、目を閉じて安静にしている時 にみられる。

④ Θ(シータ)波:7~4Hz/深いリラックス状態、浅い睡眠状態の時に現れる。

⑤ δ(デルタ)波:3.5Hz以下/熟睡している時、昏睡状態の時にみられる。 米国人で有名な発明家のエジソンは、脳をいつも受信状態にして発明に役立て ていました。


エジソンが最も閃き(ひらめき)を受信していた状態とは、彼がゆり椅子に座り、左手 に鉄球を持ち、眠る寸前の微睡(まどろみ)の中、恐らく脳波がΘ(シータ)波の状態で 受信していたようです。

その状態で完全に寝てしまう寸前、手の中の鉄球が床に落ち、大きな「コトン!」と いう音でハっと目を覚ますのですが、正にそのタイミングで受信したメッセージを書き とめて、実験に応用していたと聞いたことがあります。


同様に日本最大の発明家といわれる政木和三(まさきかずみ)氏は3000以上の 発明(エレキギター、自動ドア、電気炊飯器、CTスキャン、嘘発見器、低周波治療器 etc)をされましたが、その発明は脳波がΘ(シータ)波の時に脳裏に設計図が浮かぶ とコメントしておられました。 多くの発明をして特許を申請しておきながら、政木先生 は特許が認められると同時に、その特許を無効にされるということを続けてこられまし た。 政木先生が特許を無効にすることが通例になっていることから、戦後の日本の 家電メーカーは、特許出願と同時に製品製造を始め、特許が無効になる日(認可日) を製品発売日としてきたといいます。 政木先生が大阪大学の研究員を退職される 際に、当時の家電メーカーの社長さんたちが揃って挨拶に来られました。その際、「も し私が特許を無効にしなかったら、いくら位の特許料が私に入ってきたのでしょうか?」 と質問され、返ってきた答えが2000億円以上・・・であったそうです。 政木氏は、「一 瞬で設計図が浮かぶものにお金は取れないよ」と仰って笑われていたそうです。


エジソンは自己の発明と権利に極めてシビアであったため、GEグループの祖とな り一族は大儲けをしていますが、彼の人類への貢献を考えたら、それも当然といえる でしょう。 一方、政木先生のような無欲で、誠実な方はエジソンのような莫大な財産 を残されていません。極めて質素な方だったようです。 政木先生のように、欧米人 には考えられないような無欲な方々、世界に多大な貢献をされた先人たちが我が国 には沢山います。このような方々が多数活躍されたことが我が国の地位を高め、世界 から尊敬される国となってきたことを考えると、この国に生まれてきたことを誇りに思 います。


私は人知れずこの世を去られた、多くの偉人達の伝記や研究本を読み漁った時期 がありますが、今思い返しますと、そのほとんどが、今、この瞬間、目の前のことに全 力を尽くしてこられたように思います。 好きな仕事に没頭し、さらにその仕事を楽し み、その楽しみを味わうことで、脳波のHz数を下げ、覚醒状態を導き、多くの情報を 受信し、それを世のため人のために役立ててきたのです。 無欲であること、一生懸 命に生きることは、巡り巡って、多くの人に与えることにつながるのではないでしょう か。

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