転ばぬ先の杖

query_builder 2013/11/20
自己啓発編

人が生きていく上で、必要な知恵の中に「備えあれば憂いなし」と「転ばぬ先の杖」と いう言葉があります。 私はリスクマネジメント(RM)の観点から経営コンサルティン グを行っておりますが、この2つの言葉の実践が最も重要と意識して活動しておりま す。

先般私がご縁をいただいている新座観音 神護院というお寺の情報誌「三密」の中に、 同院の院主、山地晴峰様の引用された言葉がこの「転ばぬ先の杖」として記載されて おりました。


<古代中国に三兄弟の医師がいた。中でも末の扁鵲(へんじゃく)こそは、天下の名 医として知らぬものはなかった。ところがその扁鵲が意外なことをいう。 「長兄は何の 兆しも現れぬ内に病根を除くから、彼の名など知る人はほとんどいないだろう。 次兄 は兆しがわずかに現れたところで病根を除くから、この地方ではいくらか名が知られて いるに違いない。 私などはすっかり病状が進んだ患者を大勢抱え、やれ投薬やら、 やれ手術やらで派手に治療するから、今では名前ばかり知られてしまったのだよ。」 この扁鵲は自らの名声を恥じているのでした。・・・・>


これは我々現代社会を生きているものにとっては耳の痛い話です。 人事労務や事 業承継の問題においても、多くの経営者の皆さんは、様々な問題に振り回されて、に っちもさっちもいかなくなってからご相談に来られます。 しかしながら会社のトップの 方のそのような姿は、社員にとっては誠に見苦しく、また悲しい出来事に映ることでし ょう。 一方、これからの時代は先のことが見通せず、一層困難な時代となっていくこ とが予想されます。 企業のトップとして、どのような環境においても、泰然自若として 前に進んでいける人間になるためにはどうすればいいのでしょうか。

上記の<>の内容が示すことは、「知恵あるものは災難の兆しが見えた段階で善処 し、痛手を最小限に止め、更に最上の知恵者は災難を未然に防止するための努力を 惜しまず、問題が発生する前に手を打ち、何事もなかったかのように生きていける」 ということを表しています。

私はコンサルタント業は問題の解決業と位置づけており、我が社の経営ビジョンとし て下記の3つを掲げております。


1. 我々は、全国の中堅中小企業の経営者とその社員を元気にし、活性化すること を目指します。

2. 「法律を遵守」すると共に、「法律からお客様を守る」ことが我々の使命です。

3. 問題の本質を見極め、最適な解決法を導く「企業ドクター」として、経営者の、“時間創出”と“安心の提供”を目指します。


この3つの内でも重要と認識していることが「企業ドクター」となることです。まだ社歴 も浅く、設立して漸く4年と5か月が経ったに過ぎないちっぽけな会社ですが、究極の 「企業ドクター」を目指して業務に邁進していきたいと思っています。 ただし、世間で 脚光を浴びるスマートな経営コンサルタントではなく、扁鵲の長兄のように、無名であ っても問題の兆しが見える前に病根を絶つことのできる究極の予防・未病の「企業ド クター」として、お客様のお役に立っていけるコンサルタントを目指していきたいと思い ます。

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