仕事は自ら進んで行うもの

query_builder 2012/12/20
自己啓発編

今年一年は全国で講演会・セミナーを110回以上、社員研修を 50回以上やらせて いただきました。 講演会の内容は、相も変わらず「人事労務・就業規則系」が主流で すが、更に内容が込み入ってきて「モンスター社員対策」や「労基署対策」、「セクハ ラ・パワハラ対策」、「採用面接の実務」、「賃金組換えの実務」的な内容にまで及んで きました。 我が国の将来にとっては嘆かわしい現実です。

一方お客様向けの研修では「感謝力向上研修」、「モチベーション向上研修」など 様々なタイトルで、来るべき不況の時代に対処すること、存続することを念頭に置い たマンパワーアップに主眼を置いた研修を行ってまいりました。 私は通常のセミナ ーを実施しているときよりも、この研修を行っている時の方が喜びを感じます。 今後 は講習型ではなく、双方向型・参加型の研修にバージョンアップしていき、更に思考 型から実践型につながるものにしていきたいと思います。


研修の中で特に強調していることは、「会社は人間性を高める場所」、「仕事は心を 込めて行うもの」、「誰のために→お客様のために」・・・・などで、これを身近な事例を 交えてお伝えしていきます。

前々職の損害保険の社員時代に、よく後輩に「俺たちの給料は我慢料だ!」といっ て慰めあっていたことを思い出しました。 世間一般よりも給料が多い分は、仕事が 面白くないことに対する慰謝料のようなものだという解釈で慰め合ったものです。 今 から考えると何と不遜なことを口に出して言っていたのでしょうか。 穴があったら入り たい心境です。

本日12/7の朝4:30頃(小倉のホテルにて)に、いつもの如くに私の潜在意識か らメッセージが降りてまいりました。 その内容を無意識にメモ用紙に殴り書きしてま た寝入ってしまいました。そのメモを後で読み返してみると、「仕事をいやいややるか ら給料が我慢料になる」、「いやいややられる仕事がかわいそう」、「この世に意味の ない仕事はない」、「だから人の嫌がる仕事を引き受けると運が良くなるのだ」 と書 かれていました。

私の現在のテーマは、

① どうやったら日本が過去の力を取り戻せるか

② どうやったら日本人が過去そうであったように自信と希望に満ち溢れた存在に なれるか

③ どうやったら目の前の仕事に全力投球でき、会社とそこで働く社員とその家族 が幸せになれるか です。


若者に夢と希望を与えるのは年長者の役割です。 昭和生まれの我々の世代が、 平成生まれの若者たちに「希望と勇気と夢」を与え、V字回復させることによって、後 世に語り継がれる・・・・」

昭和の生まれの皆さん、そんな役割を担っていきませんか。


今年に入ってから毎回セミナーや研修で私が申し上げているフレーズがあります。

① 「私は100歳まで生きることを決定した。」 (勝手に決めました(笑))

② 「そのうち90歳までは現役を続けることに決定した。」 (同上)

③ 「すると後41年もの年数が残っていることに気が付き、やりたいことが山ほど溢れ てきた。」

④ 「更に、脳内と肉体に活力が溢れ、疲れにくくなり、若返ったように感じる。」 とい うものです。


一説によりますと人間は潜在意識の10%も使っておらず、平均的な人間が使う潜 在意識は3~5%程度だそうです。 かの有名なアインシュタイン博士は潜在意識の 7%を使って天才科学者といわれたのだそうです。 ということは残りはまだ90%以上 眠ったままなのです。 なんともったいないことでしょう。 人間の能力開発の中で、年 齢が関係してくるものはスポーツや年齢制限のあるものなどごく一部のようです。 そ れ以外は何事につけ遅すぎることはないのではないでしょうか。 「40歳過ぎたか ら・・・」とか「もうすぐ定年だから・・・」などといっていては、せっかくこの世に生まれて きた甲斐がありません。 60歳を超えてからゴルフを始めてエイジシューター(年齢と 同じスコアを出す人)になった人もいます。 あきらめずに階段を上り続けていきまし ょう。

働くということに話を戻しますと、面白いことに潜在意識の脳は主語を認識しないそ うですので、自分だけに肯定的にしていてもダメのようです。 他人を否定すると同時 に自分も否定してしまうのです。 従って常に他人も自分も肯定的に思うことが必要 のようです。 我々日本人はDNAの中に「共存共栄」の遺伝子を強く持っているよう な気がします。 来年も厳しい経済環境の中で活動していかなければならないことは 明白ですが、創意工夫し、潜在意識を目一杯活用して難局を乗り切っていきましょう。 いつでもご相談ください。 ブレインをサプライします。

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