パレートの法則

query_builder 2012/03/20
自己啓発編

2:8の法則として広く知られているのがパレートの法則です。 これは、2割の社員 (商品)が8割の利益を上げ、残り8割の社員(商品)が2割の利益を上げていることを 法則としてまとめられたものです。 世の中の実態をよく表した法則ですが、私は2: 6:2の法則としてお客様の営業力向上研修で解説しています。

どの会社でも平均して2割の人が会社を支えているものですが、経営者はその人た ちにもっと稼いでもらいたいと考えがちです。ところが時間的にも情熱的にも上位2割 は既にテンパっているのが実情で、そこにより一層の負荷をかけてしまうと、逆に生 産性が下がってしまうことも多いようです。 では残りの6割と最後の2割にどのような 働きをしてもらえばよいのでしょうか。

私が提唱しております企業の活性化とは、この中間層の6割に焦点を当て、多くの 気付きを与えることで全体の底上げを図ろうというものです。 上位2割の様には情熱 を持って頑張れない、かといって下位2割の様にはなりたくないこの6割層を活性化さ せることが出来れば会社は変わります。

人間は習慣の生き物です。 既に出来上がった人間関係や既に修得したうまくいか ないパターンの中でなかなか脱皮できず苦しんでいます。 その状態から社員を脱皮 させるためには、マンパワーが向上するきっかけとして、社員に「好奇心」と「緊張感」 を与えることです。 会社の普段の人間関係の中で改革しようとしても、親子関係に 似た甘えの感情が支配しだして、「好奇心」と「緊張感」は得られません。 敢えてコス トをかけてでも外部講師を招き、この「好奇心」と「緊張感」を演出することで6割の内 1~2割の社員が活性化してくれれば3:5:2或いは下位2割の活性化につながり3: 6:1になれば会社は万々歳です。 この1割が上位層に来ることによって稼ぐ社員が 5割も増加してくれるわけですから、会社は高収益体質に変貌していきます。

さらに6割の社員に最もお伝えしたいことは、相手軸でものを考える習慣を修得す ることです。

トップセールスはほぼ例外なくこれをマスターしています。 「ホスピタリティーコミュニ ケーション」として何度もこの通信で解説していますが、相手がどうしてほしいのか、 相手が何を求めているのか・・・。 常に「自分が・・したいとか、自分は・・する」といっ た自分中心に考えるのではなく、「お客様は何を・・・どうしたい・・・」と考える習慣を身 に付けることが出来るようになると、驚くほど結果がついてきます。 結果がついてく ると仕事が楽しくなり、人間関係も向上し、社内だけでなく、家庭も円満になっていき ます。 経営者としては一人でも多くの社員が活性化してくれることが、自身の自己実 現にも近づくわけですから、是非社員教育に力を入れて頂きたいと思います。

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