台風なんか怖くない?
query_builder
2024/09/10
私のPCのお気に入りに入っている「伊勢一白山 道」のブログに以前掲載されたコラムによると、ユダヤ教の伝承として、神様はモーセ(旧約聖書の『出エジプト記』などに現れる重要な預言者)に対して、文書で書かれた「トーラー」(聖書における最初の「モーセ五書」のこと)とは異なる、口伝で語り継ぐべき戒(いまし)めを、神様から口伝の「タルムード(ユダヤ教の聖書)」としてモーセに授けたそうです。(因みにこのトーラーの巻物のことは日本では古くから“虎の巻”といって伝承されています。日本とユダヤの関係はこのようなものからも図れるようです。)
そのような神様からの直接のお言葉の1つとして 「他人の前で恥じる人と、自分だけの時に恥じる人では、大きな差がある」というものがあります。 他人の前で恥じるのは演技でも可能で、その本心は分かりません。自分が恥をかいて嫌だと言う幼稚な感情から出る恥じる言葉もあるかも知れません。見ている相手のためへの言い訳でもあると言えそうです。 | ||||||
| ||||||
この両方を併せ持つ人だと思われます。
さすがにモーセが神様から授けられた口伝の言葉だと心から感じ入りました。他人の前で恥じる人と、自分だけの時に恥じる人とでは、意味が違うようです。反省する人は救われるようです。 今年1月末に私の母が87歳で他界しました。自分の母親ながら、晩年はその我儘に振り回される状態でした。年を取ることの意味は分かっておりましたが、我儘放題で兄弟3人の心の痛みには全く無頓着な状態が続き、さすがの私も精神的に参っていました。 そこで私が母に求めたことは、やったことは反省して、周囲に謝ってほしいということでした。そもそも人に謝ったことのない人でしたが、案の定、完全拒否されてしまいました。残りの人生のどこかで、反省することが出来れば、きっと魂は救われるに違いないと考えておりましたが、それは叶いませんでした。 自分一人の時に反省し恥じることが出来る人。これが生きている間に出来ない人が、意外に多いようです。 | ||||||
| ||||||
成仏が出来ない内は、霊体になっても、肉体の時の苦痛をそのまま引き継ぐようです。それを視た過去の人々は、その状態を地獄と呼んでいたということです。 私は母には地獄に行ってほしくなかったので、本コラムの7月号でも記載させていただきました、千葉県成田市のY先生に、母を天上に上げてほしいとお願いしました。Y先生にご快諾していただき、「天に上げておきますね!」と仰っていただきました。後日お礼に訪問させていただいたところ、開口一番、 | ||||||
| ||||||
と仰っていただきました。(少し心が救われた思いがしました。)
無事に成仏したようで心から安心しましたが、私としては、生きている間に反省して欲しかったな、という思いが強く残っています。 ところで、私はこの仕事をし始めて間もなく、半信半疑であった輪廻転生を信じるようになりました。 この三次元の四苦八苦の世界に、前世の記憶を全て消し去って生まれてきて、多くを学んであの世に帰ることで、魂の成長を図る。今世では人生劇場を存分に楽しむことが重要のようです。 その際、元福島大学の経営学部の教授であった飯田史彦教授(「生きがいの創造」など著書多数)が、臨死体験をした際に光の存在から示されたという、「三つの自己評価」について思い出しました。 人間社会においての成功は、あの世では一切問われることは無いそうです。 大切なことはたったの3つだけ。 | ||||||
昨年、還暦を迎え、1周目の60年で、多くを学び、多くの経験をし、多くの人に支えられ、多くの人脈を得てきました。この学んで得てきたものを使って、2周目の還暦に向かって、次世代にバトンを繋いでいくことに、遣り甲斐を感じつつ、自分だけの時に恥じる人として「充分に学び」、「充分に愛し」、「充分に使命を果たす」をして、いきたいと思います。 |
|
03-6273-7437 月~金 9:00 〜 18:00
|
local_phone TEL |
contact_mail お問い合わせ |
スマホ決済がご利用頂けます。
ご希望の決済方法をお選びください。
キャッシュレス決済がご利用頂けます。
お支払い方法は各サービスのご利用方法に準じます。
※ご新規で電子決済サービスをご希望の方はアプリケーションストアよりダウンロードしてください。